駄目な親と分別のある子供
アバンタイトルはある人の過去。
中学生ぐらいのキムウェクスラー。
学校で母の迎えを待つキム。
夜、しかも寒そう。彼女はチェロの練習をしていたのだ。
迎えに来た母親。
だがその母親は様子がおかしい。
酒を引っ掛けてやってきたのだ。
あきれるキム。
時間は戻って
メサ・ヴェルデ現CEOケヴィンとその父が出演するメサ・ヴェルデCM。
ソウルはこのCMに小細工をするようだ。
ソウルグッドマン・プロダクションのいつもの撮影班集合。
出演者に演技指導をしていくぞ。
例のスパ&ネイルで特撮だ。
リチャード(リッチ)にソウルの企みを気づかれるのではと危惧するキム。
ナチョ
ガスとマイクとナチョ。
ラロの動向をつたえるナチョ。
ラロはガスを妨害するためあらゆる手段を使うという。
ナチョ「俺はガスの計画で荒野で撃たれたんだぞ」
マイク「警告したのに自分からこっち飛び込んだのにな」
ナチョ「父親は関係ない」
ナチョのおやじさんはガスに命を握られている。
きっとにげることも…できないだろう。
私立探偵 マイク・エルマントラウト
マイク「デイブ・クラーク 私立探偵だ」
殺された銀行員のフレッドの件からラロを調べるふりをして
警察にラロを追わせようとしているのだ。
「グレーの1970年のシボレーモンテカルロだ 私の名前を伏せてな」
なりすまして警察署に潜り込む。
元刑事の凄みでまんまとメールボーイをだまして
現役刑事にラロの情報を伝えるのだった。
さらに警察無線に情報をながしラロに追撃をかけるマイク
ラロ警察に囲まれ観念か?
立ち退き合戦に決着?
キムvsグッドマン
メサヴェルデに400万ドルをふっかけるソウル。
そこに監督演出ソウルグッドマン・プロダクション製のCMをぶつけていく。
メサヴェルデ(のありもしない)
悪評で困っている人々に救いの手を差し伸べてみせるソウル。
正義の弁護士ソウルグッドマンの「グロテスクなCM」をみせられる。
きわめつけはメサヴェルデのロゴの知財侵害。
キム「これは脅迫よ」
紛糾するメサヴェルデ弁護士団
実はキムもだましうち。
敵をだますにはまず味方から。
飽きれるキム。
キム「信用できない」
「私たちはもう限界よ」
で…
感想
ずぼらして1週間遅れの感想という。
「依頼者」のためには手段を選ばないジミー。
実際、特定の主体にクラスアクションを募るCMは
かの国のニュースチャンネルで結構みることができるようだ。
(日本においてもB型肝炎訴訟の「和解金」のCMやっているけどちょっとちがう)
でもあれはキムが言ったように「違法」だろう。
下品極まりない。その揺さぶりの仕方がうまいソウル。
ムッキー(怒り)!!!
そんなソウルの攻撃に
キムは聡明さをもってメサ・ヴェルデCEOにアドバイスをする。
ブレイキングバッドも含めた出演女性中、一番分別ある人だろうと思う。
ただし、ジミーが側にいなければのはなしだけど。
(女性の扱いが結構ひどいよなビンス…)
そんなジミーにキムはいい加減にしろと、
で、エンドでまさかの展開。
言葉どおり素直にとらえることができないと感じた。
2人して取り込み詐欺していたぐらいだし。
次回、ラロ「弁護士を呼べ」は確定。
カルテルメンバーに呼ばれるクリミナルロイヤー、ソウルグッドマン。
「魔術」でどうにかするのか、それとも別の方向にむかってどうにもならなくなるのか。
コールガールをハワードにけしかけていたソウル
ボーリングの玉を車に投げ込む嫌がらせをしていたけど、
やっぱりハワードに対し、なにかひっかかるものがあるのだろうか。
それとも…
ソウル「君たち1時間いくらだ」
6話 コールガールを呼び止めたソウル