ジェイムス・モーガン・マッギル “JMM”とキンバリーウェクスラー”KIM”
正義こそ…
Justice matters most ”JMM”
ジミーのカバンにはそのように銘がうたれている。
ジミーもとうとう年貢の納め時。キムは正式に結婚したのだった。
金こそ…
保釈金700万ドルを言い渡されるラロ
コレに対し、Just make moneyだ。と返すラロ
結局、ジミーは…
マドリガルの悪党(小物)
ドイツのコングロマリット、マドリガルエレクトロモーティブ。
そのレストラン事業を束ねる男。
金主になってガスの「サイドビジネス」を支えている。
どういう経緯で金主になったのかは今の所不明だ。
過去に窮地に陥ったことがあるらしい。
会社の内部監査に怯える男。
信念をもった犯罪者ガスが説得する。
ピタゴラ爆破
自作自演を行うガス それにつきあわされるナチョ。
街のゴロツキがやったかのように工作する。
そこらじゅうのものを叩き壊し始めるナチョ
ガスは冷凍庫から凍りついたチキンを取り出すと…
チキンを受け皿に乗せた。
受け皿は油の入ったフライヤーの上に傾けて乗せ
油の入ったフライヤー。
ぐつぐつと油を熱する。
すると受け皿にのったチキンが解凍。
チキンは滑り落ちるとどうなるか。
可燃性ガスに引火して…
感想
ジミーはまた一歩、ブレイキングバッドのソウルに近づいたように感じた。
金、金、金。手段を問わず金を稼ぐ力、機会を勝ち取ることが正義?
それでも「犯罪者ではあるが、悪人にまでにはなれない」ジミー。
ブレイキングバッドは完全コミックリリーフのソウルグッドマン、この余裕綽々とした感じは
まだ現れてこないような気がする。キャラの「成長」を描くってのは大変だわ。
犯罪者といえば、マドリガルのおっさんは悪人、そして臆病でタチが悪い。
リディアもそうだけど。
信念をもった犯罪者ガス。
マドリガルのおっさん(ピーター)転がしもできる。
ロスポジョス・ボカーンをやってのける。
ブレイキングバッドで家庭用電源タイマーを時限発火装置にしたホワイト先生を思い出す。
ブレイキングバッドの時間軸でも、状況解決のために冷徹な判断を下していたな。
自分の右腕となる人物を○○したり、真の目的遂行のために自分自身の命すら投げ出す。
ガスが「(カルテルを指して)私はあいつらと違う」というが、確かに犯罪者としての格は…どうだろうか。
コメント