- どこで行うか マイナポータル ピッタリサービスから
- パソコンで申請する際に必要なものを箇条書き
- ICカードリーダー・ライターがなければスマホでもできるぞ
- まずお住まいの市町村のホームページをチェック
- 対応ブラウザ EdgeでもChromeでも可能 マイナポータルAPのインストール
- Edgeでぴったりサービスから申請する手順を説明
- 【必須】Eメールと電話番号の入力
- 【必須】申請者の情報を入力していく
どこで行うか マイナポータル ピッタリサービスから
これまで限られた申請にしか用いられてこなかったもの。
[st-card-ex url=”https://app.oss.myna.go.jp/Application/search” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
パソコンで申請する際に必要なものを箇条書き
- マイナンバーカード(ICチップがあるやつ 紙のマイナンバー通知カードはダメ)
何に使うか。
電子署名というハンコを行うためだ。
申請が間違いなく当人によっておこなわれたことを証明するために使う。
注意点として、「マイナンバーカード」の発行時に電子証明書を発行していないと
オンライン申請できない。
- ICカードリーダー・ライター
マイナンバーに対応したカードリーダー・ライターであることに注意。
[st-card-ex url=”https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
僕はeTax(税務申告をオンラインできるやつ)のためにカードリーダーが必要なので
所有している。
NTTのSCR3310を使った。これは純正品で値段がめちゃくちゃ上がっている。
リンクなんて貼ってしまったが、正直今の時期にこれは買わなくていい。
簡易パッケージという名のコピー品のようなものもあるが紹介しない。
- 署名付与用のパスワード(忘れていると窓口で手続きなのでオンライン申請が…)
マイナンバーカード作成したときに、電子証明書を作成していると
設定しているはずだ。
英数字のパスワードだ。
役所がパスワードメモ用の紙を用意してくれていた。
メモとかセキュリティ的に問題があるような気がするけど、
こんなもん普通忘れる。
- Eメールアドレス
申し込み書の控えをEメールでPDF形式の文書で送付してくれる
- 世帯主の名義(カナ)・口座番号がわかる金融機関、ゆうちょの画像
申請にあたっては必ず、世帯主の口座情報がわかる画像が必要。
ネットバンキングのスクリーンショットでも可能。
僕は通帳をスマホで撮影した。
- マイナポータルAPを導入する
ブラウザの拡張機能というものだ。
必ず導入しなければならない。
マイナンバーカードの情報を読み込んで
情報送信をWebブラウザで出来るようにするもの。
ICカードリーダー・ライターがなければスマホでもできるぞ
カードリーダー・ライターがバカみたいに値段が上がっている。
でも、NFCが使えるスマホなら大丈夫。
ご参考までにリンクを貼っておく。
[st-card-ex url=”https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/21/news092.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
まずお住まいの市町村のホームページをチェック
まだ開始していない市町村もあるが、
5月3日現在、僕のところはすでにできるようだった。
[st-card-ex url=”https://app.oss.myna.go.jp/Application/search” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
対応ブラウザ EdgeでもChromeでも可能 マイナポータルAPのインストール
EdgeでマイナポータルAPをインストールする
[st-card-ex url=”https://app.oss.myna.go.jp/Application/resources/dousakankyou/edge.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
手順に従えばいいけど、拡張機能が有効になっているかチェックしたほうがいい。
マイクロソフトストア
入手を押すとインストールが始まる。
インストールが完了したら、一度ブラウザを完全に閉じること。
マイナAPインストールされているか、拡張機能の有効か、チェックする箇所
トグル(スイッチみたいなやつ)がオンになっているかを確認
ChromeでマイナポータルAPをインストールする
[st-card-ex url=”https://app.oss.myna.go.jp/Application/resources/dousakankyou/chrome.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
拡張機能を使うのだが、Edgeとは違うので注意。
指示にしたがえば拡張機能のインストールができるだろう。
Edgeでぴったりサービスから申請する手順を説明
お住まいの地域の検索
検索窓か、県名・市町村名を入力してから
「地域を検索」を押す。
申請できるものが現れるので「特定定額給付金」にチェックマークをいれて
「この条件で探す」を押す。
特定定額給付金が出てくるので、文字の右側にあるチェックボックスにチェックいれてから
「申請する」を押す
押すと、サイトからのメッセージというものが現れる。
ICカードリーダライタをPCに接続してから
OKを押す。
申請方法の確認というものが現れる
「次へすすむ」を押す。
つづいて電子証明付与(ハンコ)の動作環境確認へ
STEP4とかかれた箇所のチェックボックスすべてにチェックマークを入れる。
すると、「次へすすめ」を押すことができる。
【必須】Eメールと電話番号の入力
入力後、「次へすすむ」を押す
【必須】申請者の情報を入力していく
項目を順に入力していく。
入力方法は
- 手入力する方法
- マイナンバーカードを読み取ってその内容を転記する方法
【任意】マイナンバーカードの中身を読み取って情報を入力することもできる
券面事項入力補助用暗証番号が必要だ。
カードの中身を読み取る用途の暗証番号のようだ。
マイナンバーカードをつくったときに絶対設定しているはずだ。
【任意】マイナンバーカードを使って世帯主情報を入力 NTTのSCR3310の場合、マイナンバーカードの向きに注意
もういちど、ICカードリーダーライターの接続、およびマイナンバーカードが差し込まれているかを確かめる。
SCR3310では、マイナンバーカードのICチップが上向きになるように差し込むこと
【任意】券面事項入力補助用パスワードを入力する
入力してからOKを押す。
世帯主のマイナンバーカードの内容が転記される。
参考:パスワードの種類
マイナンバーカードには
- 3種類の数字だけの暗証番号
- 1種類の英数字パスワード(電子署名用)
[st-mybox title=”参考:3種類のパスワードとは” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 利用者証明用パスワード(4桁の数字)
- 券面事項入力補助用パスワード(4桁の数字)
- 個人番号カード用(住民基本台帳用)パスワード(4桁の数字)
[/st-mybox]
[st-card-ex url=”https://www.jpki.go.jp/procedure/password.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
パスワードを忘れた場合
上述の特にパスワードを忘れてしまうと
マイナンバーカード/住民基本台帳カードともに
住民票のある市区町村の窓口でパスワードを初期化申請をし、パスワードの再設定をおこなう必要があります。
(注)パスワードの初期化をする場合は、顔写真付き公的証明書による本人確認が必要となります。詳しくは市区町村窓口にお問い合わせください。
[st-card-ex url=”https://www.jpki.go.jp/procedure/password.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
パスワードをなんども間違えるとロックがかかる
併せて4種類。ややこしい。
しかも試行回数が一定以上に達すると、銀行口座のようにロックがかかる。
署名用電子証明書については5回連続で、利用者証明用電子証明書については3回連続でパスワードを間違って入力した場合、パスワードロックがかかってしまい、当該電子証明書は利用できなくなってしまいます。
発行を受けた市区町村窓口にてパスワードのロック解除とともに、パスワード初期化申請をし、パスワードの再設定を行ってください。
窓口にてパスワードのロック解除
窓口に出向かなければならないのでせっかくのオンラインが…となってしまう。
【必須】 世帯主の情報入力後、同世帯の給付対象者の情報、世帯主の口座情報を入力していく
さらにすすめると、世帯主の情報が反映されている画面になる。
今度は、給付対象者の氏名を入力し、世帯主の口座情報を入力する
ゆうちょ銀行以外の金融機関、ゆうちょ銀行用の入力箇所と分かれているので注意
世帯主の口座情報を入力後、次へすすむを押す。
これはゆうちょ以外の金融機関
入力画面の一番下にゆうちょ銀行の入力箇所がある。
【省略可】ちなみに入力内容の途中保存ができる
入力手順の途中に、
「入力内容を保存」というボタンをクリックすると、このような画面になる。
- パソコン(スマホ)に内容をダウンロード
- メールアドレスに送信
もとの入力画面に戻るときは画面内の戻るボタンを押す。
通販とかネットバンキングでブラウザバック(だいだい画面の左上にある左向き矢印を押すで「ドキュメントが有効期限切れ」が生じることがある。
「ドキュメントが有効期限切れ」はブラウザによるセキュリティ対策で個人情報をキャッシュさせない為の制御だ。
マイナポータルにこの制御が施されているかわからないが、
だから元の画面に戻る場合は、戻るボタンを押すのが安全。
入力内容の確認
ちょっと脱線したが、口座情報の入力後には入力内容の確認画面が現れる。
確認後、次へすすむを押す
給付金額合計が自動的に計算されていた
念のため、給付金額合計を確認。
給付対象者数×100,000となるはず。
【必須】添付書類の登録
振込口座の情報を先の手順で入力して終わりではない。
間違いなく申請者のものであるかどうかを証明する目的で
振込口座の確認書類というものが必要だ。
口座名義(カナ文字)、口座番号がわかるものならなんでもいいようだ。
例:
- 通帳の画像
- キャッシュカードの画像
- インターネットバンキングの口座名義人の名前が出ている箇所をスクリーンショット
僕はスマホで通帳の1ページ目ある口座名義、口座番号の表記部分を撮影した。
パソコンとスマホのデータを共有しているわけではないので、
Eメールを自分宛てに画像を添付で送信した。デジタルなのに原始的。
「参照」というボタンを押して、先の画像を選択すると画像をアップロードできた。
画像データをさらに圧縮しているようだ。
画像をアップロードしたら、次へすすむを押す。
【必須】画像選択後、電子署名を行う
以上を確認・同意し、次へを押すだけ。
同意事項はこんな文章になっている。
1.添付書類の保管について
添付された書類は、電子申請データとして自治体に送信されます。よって、添付された書類の保管が必要な場合、利用者側にて保存しておく必要があります。
2.添付書類のファイル内容について
下記事項にご留意ください。
・白黒で解像度200dpiを推奨とする。
・目視により内容の確認ができること。
・パスワード設定されていないこと。
3.ファイルの無害化について
本システムではファイルを悪意あるコードから守るため、ファイル無害化を実施しています。
ファイル無害化により、自治体において内容が確認できない場合には、自治体から添付書類の再送信又は郵送などによる提出を求められることがあります。
この場合、改めて必要書類を送信または郵送などにより提出し、自治体にて受け取った日が文書収受日となります。
4.電子証明書情報について
本システムでは、特別定額給付金申請を行う場合、申請先の自治体において特別定額給付金業務に利用するため、署名用電子証明書情報を地方公共団体情報システム機構に通知し、利用者証明用電子証明書情報を取得します。申請先の自治体では、取得した署名用と利用者証明用の電子証明書情報を、特別定額給付金業務に利用します。
5.特別定額給付金の申請について
下記の事項に同意の上、特別定額給付金を申請します。
①受給資格の確認に当たり、公簿等で確認を行うことがあります。
②公簿等で確認できない場合は、関係書類の提出をお願いします。また、他の市区町村に居住地の確認をさせていただくことがあります。
③市区町村が、本システムで入力された受取口座に振込手続後、記載間違い等の事由により振り込みが完了せず、かつ、申請受付開始日から3ヶ月後の申請期限までに、市区町村が、世帯主(申請・受給者)又はその代理人に連絡・確認できない場合には、市区町村は当該申請が取り下げられたものと見なします。
④他の市区町村で特別定額給付金を受給した場合には、返還をしていただきます。
⑤住民基本台帳に記録されている者の属する世帯の世帯主以外の世帯員が、一定の事由により、特別定額給付金を受給していることが判明した場合には、返還をしていただきます。
⑥本システムで入力された申請データは、特別定額給付金の支給に必要な期間、本システムで保存いたします。
要約:
自治体で確認・保管する。
申請内容に疑義、齟齬があると、
その内容に関する問い合わせや給付金の返還の可能性がある。
なお、添付書類は白黒で解像度200dpiとか要件があるが、無視してすすめた。
問題があれば、自治体から連絡があるだろう。
【必須】実際に電子署名を付与してみる
電子署名を付与するをクリックする
するとマイナポータルAPが起動する。
署名用電子証明書のパスワードを入力してOKだ。
【必須】電子署名が成功! いよいよ送信
電子署名やパスワードに問題がなければ、あとは送信するだけ。
あともう少しだ。
送信するを押す
お疲れ様でした 申請完了
送信完了
メールに申請内容を送ってみることにした。
申請様式の控えメールとは
申請書PDFファイルの控えとは
ぴったりサービス_15桁の数字_申請書控え.zipのファイルだ。
Zip形式なので解凍すると、
1つのフォルダと1つのファイル
- ぴったりサービス_200503007691233_特別定額給付金
さらにフォルダの中には3つのファイルが入っている。これがお目当ての控え
- 申請者情報の控.pdf
- 申請様式の控え.pdf
- 特別定額給付金.csv
これが特定定額給付金(オンライン申請用)の控えだ
給付対象者が10人以上だとどうなるんだろう。
記載内容はオンラインで申請した内容が転記されている。
内容は下記のとおり、
- 世帯主
- 給付対象者
- 受取方法
追記 電子申請データ受領のご案内 受理の通知まで1週間弱
正確には申し込みから4日後に、電子申請データのご案内というEメールがやってきた。
なにか漏れがあったらどうしようとか思っていたが、どうにかなったようだ。
ぴったりサービスからのメール
重ねて、mposs@mail.oss.myna.go.jp が正規の差出人だ。
これ以外のメールアドレスで、なにかリンクを踏ませようとするEメールは
フィッシング詐欺の可能性が高いのご注意を。
申請の感想
めんどくさい。
わかりにくい。
若干失礼かもしれないが、お年寄りが簡単にできるわけないだろう。
馴染みのない用語、電子証明書、なんだかよくわからないパスワードも出てくる。
まったく誰にとっても優しくない。
それから、世帯主の口座でまとめて受け取ることについても
いろいろ問題がある。
裁判所で手続きするとかいう手当はあるのだけど。
[st-card-ex url=”https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020042901001673.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
東京新聞2020年4月29日の記事より
マイナンバーカードの普及率もさることながら、
国民の利にかなわなず中途半端。
なぜマイナンバーと口座情報を引っ付けないのか。
郵送での手続き一波乱ありそう。
郵送だと給付が遅れそうな感じがする。
eTax(電子申告)だと、紙の申告書より税金の還付が早いという経験上、
オンラインで済ますのがよいかもしれない。
ただ、マイナンバーカード発行時の電子証明書のパスワードを忘れてしまっていると
パスワードをどうにかするために結局、市町村の窓口にいかなければならない。
オンライン申し込みが対面手続きの延長というのは
やはり、制度的に欠陥がある。
本人確認郵便でもなんでも送ればいいのに。
愚痴っぽくなってしまったが、
マイナンバーカードをお持ちの方はお住まいの自治体の
オンライン給付申し込み開始日を調べていただいた上で
マイナポータルから申し込みをされてはどうだろうか。
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