- No.1 (難)位置表示灯 複雑なスイッチ 施工省略
- No.2 常時表示灯 コンセント同士の結線
- No.3 タイムスイッチ(端子台で代用)
- No.4 三相 三線の200V 端子台代用 施工省略
- No.5 20A Eコンセント 施工省略
- No.6 (難) 三路スイッチ 施工省略
- No.7 (難)三路スイッチ 四路スイッチ 施工省略
- No.8 リモコンリレー(端子台で代用) VVR使用 施工省略
- No.9 EETコンセント 施工省略
- No.10 確認表示灯(同時点滅) 配線遮断器 施工省略
- No.11 (難) 鋼管 ボンド線の可能性
- No.12 (難) PF管 絶縁電線を使った施工
- No.13 自動点滅器(端子台で代用) 施工省略
2019年下期、合格できた
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講習とか受けなくても多分大丈夫?
僕みたいな説明書どおりプラモデルを作っても、パーツを破損させたり、がたがたになるへっぽこであっても、ある程度練習さえすれば、
試験としては対応は可能ではないだろうか。
自分でとにかく失敗しても繰り返しやってみてなにかコツをつかむタイプの方なら、問題ないはず。
僕は講習や授業など、人の話を聞いていると眠くなる質なので余計にそうなのかもしれない。
1週間前に本格的に実技練習
試験1ヶ月前ぐらい、時間がなくて配線剥ぎと、輪っか作る練習をたまにするぐらいで
本格的に課題にはとりくめなかった。
それでは不味いということで、試験日1週間ぐらいから13課題に取り組んだ。
1日あたり2.5時間(丑三つ時ぐらいの夜中)やってみた。
本当にギリギリ、眠い。
実技試験のコツは基本作業の繰り返しではないのだろうか
素人なりに分かったことがある。
基本作業の繰り返しが重要だと。
シースを素早く剥がし、輪づくりは素早く正確にできるようにするとか、
負荷と線をつなぐときは、指差しでW(接地)を確認してからつなぐとか。
僕は輪づくりが苦手だったので、VVFケーブル1.6mmで何度か輪づくりをした。
ブログの電気工事士技能試験の対策記事やYoutubeなどの動画を見ても、単純な工程ほど、「あ〜あわかってるわかってる」となってしまう。
それでは「微妙な動き」までわからないことが多い。
時間がとれなくてどうしても課題を通しできない方なら、
基本作業だけでも練習したほうがいいと思う。
基本作業
基本作業は、かずわんさんのすぃーっと2019年技能試験本だと4章あたり。
やっぱり技能対策本は1冊あるほうがいい。
作業に使う工具だが、ほぼワイヤーストリッパーだ。
さすが結線時には、圧着ペンチを使わざるを得ないが
本当に大半の作業はワイヤーストリッパーだけで事足りる。
実際の試験では、工具を持ち替えている余裕はなかった。
電工ナイフの基本作業は無視していいと思う。
合言葉はシロコンブ、クロコンスイ、スイッチブ
電気工事士は毎年、事前に候補問題を公表している。
図面が初見ということはないので練習ができる。
その候補問題が13問。
だが、大半は個々の基本作業の組み合わせだと分かった。
合言葉の正体
すこし苦しいゴロあわせだが、作業のながれをまとめたものだ。
常に意識していれば、配線をまちがえにくくなる。
一応、この界隈では有名なことばらしい。
シロコンブ
「白コンブ」
接地線をつなぐ暗号。
この工程では、電源の接地側を白線の接続から始める。
とにかく「負荷」「コンセント」の接地側につなげるものである。
「白」は接地側の白線を意味する。
「コンブ」は、「コン」セントと「負荷」(負を「ぶ」と読む)に接続するの意味。
常時点灯の確認表示灯の場合についても、「コンセント」として扱う。
「負荷」とは電気を消費する器具のこと。
照明器具が多くてランプレセプタクル(Rって記号)や
引掛けシーリング(ハみたいな記号のやつ)が、よく出てくる。
先に常時点灯の確認表示灯について書いたが、
(照明)器具と連動する同時点灯のほうのパイロットランプは「負荷」として扱うこと。
クロコンスイ
「黒コンスイ」
この工程では、電源の非接地側の黒配線を「コン」セントと「スイ」ッチに接続するものである。
コンセントとスイッチを取付枠に同時設置する事例では、
- 非設置側配線(黒)をまずコンセントにつなぐ
- コンセントの非設置部分から、自分でつくった「渡り線」でスイッチにつなぐ
- 問題の指定によるが、非接地側の「渡り線」は黒色 それ以外をつかうと欠陥になりえる
スイッチは白線、すなわち接地線と直接つなぐことは決して無い。
必ず、スイッチは非設置側と負荷の間に入る。
とにかく非設置(電源) ー スイッチ ー 負荷 の並びでつなぐ。
スイッチブ
先の 非設置(電源) ー スイッチ ー 負荷 の「スイッチ ー 負荷」を
意味する。
非接地線(側)と接続したスイッチ、その相手方は必ず「負荷」。
常時点灯のランプを除き、「負荷」と電源を直接つなげることは原則ないという点、
注意が必要だ。
結線の暗号 2○ 432小 それ以上は中
これはDVD教材にはないが、ググったもの。
この暗号は以下を表現している。
語呂合わせとしてよく出来ていると思う。
- リングスリーブの「小」「中」どちらを使うか
- 圧着ペンチでどのような刻印を打つか
リングスリーブ(電工2は小と中の2種類)
線と線を束ねる結線には、リングスリーブという金属の輪っかを使う。
結線自体は差し込み型コネクタというものが指定される箇所があるが、
しっかり芯を差し込むぐらいであまり問題にならないだろう。
あっ、一つ注意点というか気をつけることがある。
差し込み型コネクタの間違えたときの外し方だ。
外し方は、線をひねりながら、ゆっくり引っ張り続ける。
結線を間違えないようにするのが肝心ではある。
その点、差し込み型コネクタについては結線間違いからリカバリーするのが簡単だ。
このリングスリーブには種類があって、電工2種試験では「小」「中」の2種類サイズを使用する。
「小」「中」どちらのサイズで迷うということはないはずだ。
それぐらい、見ても触ってもわかるぐらい大きさが違う。
リングスリーブの3種類の刻印
絶縁被覆を剥ぐ。導体(金属の線)があらわになる。
その後、圧着ペンチというもので、リングスリーブを潰して
裸の導体と裸の導体同士を結線し、通電させる。
この圧着ペンチ、電工試験用については圧着時に「○」「小」「中」の3種類の刻印を
リングスリーブに行うことができる。
なお、圧着ペンチには「大」という刻印対応もあるが、第二種電気工事士試験では出題されない。
(実務では当然のごとく「大」を使うようだ by google検索)
結線する線の本数およびサイズ、
つまり「リングスリーブに束ねる線数」や「線の太さ」によって
圧着ペンチのどの刻印を行うか判断しなければならない。
始めはなかなか厄介だと思う。
2〇とは
先の暗号の意味は、VVF1.6㎜線2本を束ねる場合、小スリーブを使い、
刻印を「○」とする。
ついでにVVF1.6mm x2本は「2.0mm換算」と覚えておこう。
理由は後述。
続いて、「432小」
これは小を刻印する条件だ。
1.6㎜線4本まで、2.0㎜線1本と1.6㎜線3本まで、2.0㎜線2本なら小スリーブで
刻印は「小」。
これ以外を束ねるような結線なら中スリーブを使い、刻印を「中」とする。
2○ 432小以外の覚え方
結線についてググったが、上記の合言葉以外に
もう一つの方法がある。
最終的に僕はこちらで覚えた。
VVF1.6mm x2本を2.0mm換算これは必ずおぼえた上で、配線のサイズ合計を出す。
- VVF1.6mmx 2は問答無用で「○」(2○っておぼえていない ワイヤーストリッパーに印1.6mm x 2)
- 寸法が4mmを超える場合、「中」のリングスリーブ、刻印を「中」とする。
あえて説明するのもなんだが、4mmを「超える」は4mmちょうどは含まない。
4.1mm以上で「中」のリングスリーブ、刻印は「中」となる。
多いと思った結線パターンは次の通り。
- 1.6mm x 2 「小」スリーブ 刻印「○」
- 1.6mm x 1 + 2.0mm x 1 = 3.6mm ⇒「小」スリーブ 刻印「小」
- 1.6mm x 2(注意) + 2.0mm x 1 =
3.22.0 + 2.0 = 4.0mm ⇒「小」スリーブ 刻印「小」
なお、上記ではVVFなどの配線種類は省略している。
リングスリーブの外し方
千枚通しのようなものがあれば隙間に突っ込んで外すこともできそうだが、
試験でその状態はそもそもかなり時間的に不味い。
その上、先の尖ったものでこじるのは危ないだろう。
焦って指や手を突き刺すなんてこともある。
ここは素直にペンチでリングスリーブを落とした方がいい。
リングスリーブを圧着している途中、間違いに気がついた場合(圧着ペンチのラチェット機能の強制解除)
圧着ペンチはラチェット機能になっている。
ラチェット機能とは、ギアで一定方向に動作を行う仕組みだ。
圧着ペンチの場合、しっかり握り込むため仕組みとしてラチェット機能を採用している。
ラチェット機能により、たとえ途中で圧着ペンチから手を離してしまっても
圧着ペンチがリングスリーブを噛んだままで外れない。
つまり最後まで握り込まないと圧着ペンチが噛み込んだままになる。
圧着ペンチで握り込みの途中に
束ねる線を間違える、リングスリーブの間違いなど
間違いに気がついた場合どうするべきか。
- 圧着ペンチのラチェット機能を強制解除
- 失敗のままそのまま握り込みラチェット機能を解除する
強制解除の方法は知っておいてもいいがここでは紹介しない。
ご自身が使っている「圧着ペンチの名前 強制解除」検索すればでてくるだろう。
圧着ペンチごとに方法が異なるようだし、強制解除の手順を間違えるとラチェット機能が壊れてしまうようだ(ホーザン)。
僕の場合は、
- そもそも間違えないようにする 圧着前指差し確認
- 間違いに気がついた場合、時間のロスになってしまうが、強制解除ではなく握り込んでしまって、リングスリーブをペンチで切り落として修正すると決めておいた
端子台で代用はくせもの
線を引っ張っても抜けないこと。
シースの剥ぎ取りはだいたい約5cm程度で剥ぎ取る。
心線を端子台に合わせて絶縁被覆を剥ぎ取る。
剥ぎ取った後、座金から心線が1、2ミリほど見えるくらいに切りそろえる。
線を1本だけを締める時は座金の左側に入れること(実は不要)
複線図作成 語呂合わせをおぼえたら実はいらない
1分かからずかけるので書いても問題ない。
(課題練習しているうちに単線図だけで組めるようになってきたけど)
書き方のながれはつぎのとおり。
- 単線図に合わせて器具の図を書く
- 電源の接地している線に「L」と書く
- まず「白コンブ」だ 接地側の線を「コンセント」「負荷」につなげる 電源の接地線(L)からをコンセント、負荷(ランプレセクタブル、シーリング等)とつなぐ
- 次は「黒コンスイ」だ 電源の非接地線(黒線)からコンセント、スイッチとつなぐ
- 最後に「スイッチブ」だ スイッチと対応する負荷をつなぐ 何度も書くが、スイッチの相方は、負荷と電源の非接地線だ。
- 線をつなぐボックスの種類に応じて〇または□で囲む □は金属のやつ、○
- 結線の種類に応じてスリーブは●、コネクタは■を書く
技能試験必要なもの
工具セット
VVFストリッパは必須。
僕は電工ナイフで引き剥くのは得意だが、時間が限られている。
VVFストリッパならば、一撃必殺だ。
HOZAN VVFストリッパー P-958を使うが、切れ味が…
シース向き20mmの長さの目盛りVVFストリッパーを、
シース(外装)剥き・絶縁被覆を剥く・ランプレセプタクル、露出型コンセント用の輪作りに重宝する
シースを剥く際は握り込みすぎて下の配線を傷つけてはならない。
工具に個体差があるのだろうか。僕の工具は2.0mmシースの皮むきがやりにくく
握り込みすぎてしまい、絶縁被覆に傷つけることが多かった。
一方、握り込みが中途半端だと、シースの薄皮が残ってしまいがちになった。
が、工具のせいにしてはいけないかもしれない。意識すれば握りこみすぎはどうにかなる。
使い方は、一度軽く握ってからちょっと握りをゆるめ、すこし横に引く
一方、絶縁被覆の皮剥きの場合は、しっかり握ってゆらす。
絶縁被覆についても、刃の入れ方握り加減が中途半端だと、被覆が切れずに残り、
余計に時間をロスしてしまう。
ホーザンのVVFストリッパーは日本製のはずだが…
持っている工具の2.0mm3Cは、徐々に切れ味がわるくなっていく。
なぜだ。
1.6㎜のほうは何度も皮むきしているが問題はなく、スパスパと処理できるのに。
練習用材料
準備万端セットという、練習用材料を購入した。
確かにホームセンターで材料を購入するほうが安い。
しかし、買い揃えるのが面倒なのと、セットにはDVD教材がついている。
このDVDは基礎作業や候補問題への手順を収録しているみたいだ。
正直期待はしていなかったが、役に立った。
僕は課題2回分の材料セットを購入したが、2回分は多すぎるような気がする。
1回目はとおし13題でやってみた。
2回目13題全部はしなかった。
複数スイッチのある課題、VVF1.6mmで輪づくりを練習ばかりしていた。
こんな感じで練習するなら、VVF1.6mmをホームセンターで購入したほうがいいと
思った。
一方の書籍。
「す〜っと」の実技本を購入していたが、完成状態と欠陥ポイントを
確認する用途につかった。
特に欠陥ポイントにあたる部分は重要だ。
これを練習から意識していないと本番でやらかす。
技能試験の勉強
技能試験の学習方法について説明する
準備万端シリーズのDVDにて基礎作業を確認
愚直に準備万端シリーズのDVDで見ることにした。
僕は映画をみるときはネットフリックスなどのサブスクリプション派なので、
DVDプレイヤーがない。
DVDを再生できそうな機器は、XboxOneしかなかったが、遊んでしまいそうなのでやめた。
パソコンで再生しようと考えた。
倍速再生したいからだ。
ところが、DVDドライブなしのノートパソコンしか手許にない。
わざわざ外付けDVDドライブを購入した。
バッファローはあまり好きじゃないけど。
最初に、準備万端シリーズ教則DVDの「基礎作業編」を見ながら実際に手を動かしてみる。
試験ではどのような作業(作業ユニットと表現する)をおこなっていくのかを一通り確認できる。
輪っかの作り方
ランプレセプタクル
シーリング
コンセント
パイロットランプ
単路スイッチ
三路スイッチ
四路スイッチ
ランプレセプタクルへの結線
引掛けシーリング(角、丸)への結線
露出型コンセントへの結線
連用取付枠への器具取付
金属管とコネクタ取付及びゴムブッシング取付
ボンド線接続
PF管とコネクタ接続
ブレーカーへの接続
端子台(代用)への接続
リングスリーブ圧着
差込形コネクタの使用
一つ一つの手順がかなり丁寧だ。
なお、DVDでは最初に電工ナイフを使ったケーブルの剥ぎ方を説明しているが、
40分という試験時間では現実的ではない。
練習の初めから、電工試験用VVFストリッパを使ったほうが良いだろう。
輪つくりについてもペンチを使う方法を紹介しているが、
工具の持ち替えが面倒なので、VVFストリッパーだけで
シース、絶縁被覆剥ぎ、輪つくりはできるようにしたほうがいい。
複線図不要の結線手法を学ぶ
準備万端シリーズ教則DVDの「作業時短伝授編」には個々の作業ユニットのほか、
結線手法の実演を行っている。
引き続き、DVD教材の候補問題をみながら実践
DVDは倍速でみた
速さが重要なので、倍速でみた。
各候補問題について前半はかなり丁寧に説明してくれるが、テンポが遅いと感じる。
DVDの解説者さんは候補問題が進むにつれて、省略しますばかりを連呼するだった。
これの意味するところは作業手順は同じことを繰り返しているだけ。
作業完了時間を30分とする
試験時間は40分だが、あえて負荷をかけることに
試験本番は練習以上にうまくいかないことを差し引いて置かなければならない。
あらかじめ負荷のかかった状態で練習を行うほうがいい。
だが、30分はキツかった。
DVDのとおり、負荷ごと、スイッチコンセントごと、端子台ごとに作っていくが、
結線する前にタイムアップだ。
とはいえ、
候補問題は全部で13題あるなか、No1から順に6題ぐらい練習すると、
基本作業は作業を通じて、考えずに組み上げることができるようになっていた。
ただ、少し問題となる作業は
候補問題に固有の装置、特有のケーブルをつかう場合である。
たとえば、配線をボックス収納する、絶縁電線を使った配線、
鋼管、樹脂パーツの扱い、
それらに特有の欠陥ポイントへの配慮が必要となる。
まあ、ヤマを張っても仕方がないので急いでコツコツと組む。
特に三路スイッチ系、四路スイッチは暗記しておく。
今回ならば、No.6とNo.7だ。
遮断器系、アース付きは極性に注意が必要。
試験まであと数日しかない
輪っかの作り方は、結構練習した。
負荷が存在しない課題はないので、
ランプレセプタクルと引っ掛けシーリングライトは確実に早くできるようにすればいい。
ケーブルの被覆を剥がす寸法は、ランプレセプタクル、シーリングの実物をつかって測る。
極性をまちがえない 極性があるのは
- ランプレセプタクル
- 引っ掛けシーリング
- コンセント
- 露出型コンセント
極性はないがルール(として守ったほうがいい)
- 三路スイッチには0,1,3の接続極があるが、0は必ず黒配線
- 三路スイッチは回路の両端
- 三路スイッチと四路スイッチのつなぎ方は上側同士、下側同士をつなぐ「上上」「下下」(知っている人は知っているコナミコマンド)
配線図に記載の無い線はVVF1.6 2Cを使う。
配線はだいたい寸法で切られた状態のものと自分で切断しなければならない配線がある
負荷を接続してから配線を切断する。
非設置のわたり線は出来る限り黒線。
ランプが上にある場合は、複線図上の非接地配線は上に書く。
露出形コンセントはNo.6の1問だけしか出題がない。
結線時、リングスリーブに「中」を刻印する可能性があるのはNo.9だけ
絶縁配線をはぐ場合
結線は20mm
コネクターを使う場合は12mm
コンセントと接続する場合は10mm(長いと露出してしまう)
なお、コンセントには12㎜とか10㎜とかスケールがついている。
ケーブル
2019年について、VRはNo. 8とNo.13でしかつかわない。
RはRound 丸いの意味。
EMVVFはNo.1のみ。
ヨシ!をすること(実際に声を出さない)
特にリングスリーブでの結線時の刻印注意。
頭の中でこのポーズをおもいだしながら指差し確認を行うように努めた。
課題問題ごとの注意点をまとめる
恥を偲んで、駄工作画像。
これが素人のじつりょくだ。
「欠陥」ありも隠さずだすぞ。
No.1 (難)位置表示灯 複雑なスイッチ 施工省略
みるからにスイッチが間違えやすい
Hはパイロットスイッチ イと同連動するかは実際の試験問題指示によらざるを得ない。
[st-mybox title=”欠陥ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
スイッチの配線間違い
わたり線の作成に失敗
コンセント、スイッチの位置間違い、枠取付が上下さかさまになる可能性がある
[/st-mybox]
配線はVVF1.6は5本、電源EMーEEF2.0 2Cが1本
わたり線は、IV線が支給されていればそれを使う。
もしくはVVF1.6のケーブルから拝借
No.2 常時表示灯 コンセント同士の結線
[st-mybox title=”欠陥ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
スイッチの位置
確認表示灯が枠の1番上、短路スイッチが1番下
常時点灯配線
コンセントと同じ扱い。極性に注意
わたり線の作成に失敗
[/st-mybox]
対策
常時確認灯の配線を暗記する。
No.3 タイムスイッチ(端子台で代用)
[st-mybox title=”欠陥ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
スイッチの配線間違い
わたり線の作成に失敗
コンセント、スイッチの位置間違い、上下さかさまになる可能性がある
[/st-mybox]
No.4 三相 三線の200V 端子台代用 施工省略
施工省略の箇所が多い。
BとBEは端子台で代用するようだが。
No.5 20A Eコンセント 施工省略
コンセント+スイッチ2に注意するぐらい
コンセント+スイッチ2の、わたり線は暗記しなくていい。
コンブ、クロコンスイ、スイッチブの暗号をとなえていればできる(はず)。
対策
コンブでコンセントに接地線(白線)をつなぐ。
極性に注意。W(White)と書いてあるほうだ。
この作業ユニットは、負荷はないのでこれで接地線作業は終了。
なお、「イ」「ロ」のスイッチには接地線とつながない。
次に非設地線(黒線)をコンセントにつなぐ、それを「イ」「ロ」のスイッチにわたり線をつけてつなげる。
このタイミングで2本のわたり線(黒色)を作る。
わたり線は10cmで取る。そして 両端の被覆を1cmずつ剥がす。
わたり線をつなげた後、一旦このユニットの作業から一旦離れて、別のユニットの作業にうつる。
結線時にスイッチの空いた接続分は
「施工省略のイ」
「ランプレセプタのロ」の黒線につなげるだけ
No.6 (難) 三路スイッチ 施工省略
三路スイッチは3芯(サイズは1.6mmだろう)をつかう。
三路スイッチの0は必ず非設置(黒線)、負荷をつなぐ。
(問題の指示に従うこと。問題文の記載に『近い側に結線するよう』にとか指示がある)
No.7 (難)三路スイッチ 四路スイッチ 施工省略
対策
三路スイッチと四路スイッチの結線は暗記
三路スイッチの0は必ず黒配線
三路スイッチの1は白、3は赤と決めておく
三路スイッチと四路スイッチは「上上」「下下」
No.8 リモコンリレー(端子台で代用) VVR使用 施工省略
左側の回路図がややこしいことになっているが、実はむずかしくない。
左下のリモコンリレーは端子台で代用。
端子台の配線方法は指示がないことには分からない。
VVF1.6 x 3 か
VVF1.6 x 2 で非設置極に渡り線か
VVRという2019年ではあまり使わない丸配線を使う点に注意。
下記の画像だと、左上の線だ。
剥ぎ方については、何回か練習したほうがいい。
No.9 EETコンセント 施工省略
EETコンセントの出題はこの課題だけ。
アース用の緑線をつなぐだけ
「中」のリングスリーブ、圧着時「中」の刻印が注意点か。
No.10 確認表示灯(同時点滅) 配線遮断器 施工省略
配線遮断器(記号B)は実部品。パナソニック製を使った。
同時点滅のパイロットランプ配線は丸暗記。
でも、パイロットランプについてもいわゆる「負荷」なので、渡り線をスイッチブで配線するだけなんだけど。
No.11 (難) 鋼管 ボンド線の可能性
E19は鋼管。鋼管の出題は本問だけ。
これは固有の施工部分「ねじなし管」の施工が厄介。
『欠陥ポイント』の多さ
ロックナットの取付忘れ
ロックナットが緩い
ロックナットの向きが違う
絶縁ブッシングが外れる
絶縁ブッシングの取付忘れ
ボンド線の施工不備
鋼管の「ねじ切り」忘れ
鋼管「ボンド線」への対処
ボンド線は、ボックスと鋼管を電気的につなぐもの。
例年施工は省略する旨の指示がある。
が、ボンド線が出たら撃沈してしまうので
ポイントだけおさえる。
「ボックスの中でとめて、裏側から出す」
「鋼管の接続ポイントでは、ボンド線の先端をはみ出してから切断する」
「鋼管の接続ポイントには溝がほってあるか確認 溝にボンド線接続しないと欠陥」
No.12 (難) PF管 絶縁電線を使った施工
PF管の接続に注意。
PF管は樹脂ナット、コネクタ、蛇腹部分で構成されている。
実際はコンセント・スイッチ側にもコネクタが必要らしいのだが、問題では省略されている。
ボックスが窮屈でやりにくいが、樹脂ナットはウォーターポンププライヤで締めたほうがいい。
右側、「コン」「スイ」部分のIV1.6は絶縁電線を3本使う。
No.13 自動点滅器(端子台で代用) 施工省略
自動点滅器は端子台
端子台への結線に注意するぐらいだ。
まとめ
13題を一周しかできなかった。
複線図を書いてイメージトレーニングを繰り返すのみだ。
本番では時間が足りないと想定して詳細な図はかかないけれども。
候補問題を行う前の基本的な個別手順(ランプレセプタクル、引掛けシーリング、露出型コンセント)だけは、
時間の許す限り何度もやってみる。
どの問題でも共通する個別手順を寸法だけみて早く仕上げる能力をつけることが重要なのではないだろうか。
個別手順の練習を繰り返しておけば、
考えなくても正確に組めるし、本番でも余計な緊張をしなくてすむ。
技能試験の実況
[st-card-ex url=”https://tokidokicpa.org/shikaku-shiken/dai2syu-denkikoujishi-ginou-live-commentary” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]蛇足[/st-minihukidashi]
僕は注意力が散漫になりがちだけど、
このたぐいの手先を動かす作業はなぜか集中できた。
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